朗読劇『「三国志」〜誓いの調べ〜』(昼の部)を配信にて観劇しました!
もちろん目当てとしては大橋彩香さんなのですが、自分自身初の朗読劇(しかも配信で)でしたが、とても楽しむことができたので、その感想を書きたいと思います。

目次

感想

人生初朗読劇、しかも配信ででしたが、めちゃくちゃ楽しめました!
正直、朗読劇を甘くみていました。ここまで物語に引き込まれるとは思わなかった… 出演者の演技もさることながら、物語の演出、二十五絃箏の演奏も相まって、 すごく想像力を引き立てられるというか、映像が思い浮かぶようでした。
特に印象に残ったのは、やはり随所に織り込まれる色付き紙を使った演出ですね。独特な雰囲気を醸し出していて、とても良かったです。
中でも、ラストシーンでのその演出が表す切なさが本当に素晴らしく、目頭が熱くなりましたね…
今回観劇した朗読劇ですが、配役は

  • 劉備:井上和彦さん
  • 関羽:森久保祥太郎さん
  • 張飛:笠間淳さん
  • 撫子:大橋彩香さん

でした。ベテラン声優の中、撫子役・ナレーションとして大橋彩香さんも輝いてましたね〜。
男に変装して義勇軍に入る女性のキャラクターなんだけど、女性でありつつ少しボーイッシュな感じを出しているところがマッチしているな〜と思いました。また、戦のシーンとか疾走感のあるところでは、3方とのたたみ掛けるような力強い演技・ナレーションで圧倒されましたね、思わず鳥肌が立ちました。
劉備役・関羽役・張飛役の3方もめちゃくちゃかっこよかったですね〜。3人の義兄弟としての友情というか信頼というか、そういうのが演技からすごく伝わってきて熱くなりましたね〜。

ギャグパート

ちょっと驚いたのは、ギャグパート(と言っていいのか分からいけどw)があったことですね。
ある戦が終わった後の宴のシーンなんだけど、部下たちのお願いで劉備・関羽・張飛がそれぞれの役回りをチェンジするという、ようするにモノマネ大会ですね笑
一応物語の一部なんだけど、完全に出演者それぞれの素が出てるというか、アドリブ満載でめちゃくちゃ面白かったです。個人的に、

劉備『それだったら私も言えるぞ、「交・通・安・全」』
関羽『”コウ”やたらいるなw』

のやり取りが面白かった笑 もちろん大橋彩香さんもギャグパートに参加してたんだけど、まさかの張飛1000人切りのシーンをチョイスで、男らしさをしっかり出してくるかと思いきや、「はっしー感」がけっこう出てて良かったな〜。(「うおりゃ〜!」とか「このやろ〜!」とか)
終わりのナレーションのところで、横を向いて「もう…」って言ったのはアドリブだったのかな?とても良かったです…

総じて

いや〜、初めての朗読劇、何か新しい世界(沼?)に足を踏み入れてしまった気がします笑
ライブとは違うから硬い雰囲気なのかな?と思ってたけど、蓋を開けてみたら完全に物語に引き込まれたし、ギャグパートのようなゆるい場面もあって、存分に楽しめました。
推しの声優がこうやって色々な活動に携わっていると、見たことのない景色をたくさん見せてくれるので嬉しいですね。これだからファンをやめられないんですよ笑
例のごとくこの朗読劇の配信は12/12(日)までアーカイブ配信されているので、興味がある方はぜひ観劇ただけたらと思います。
気に入った名言をアーカイブ配信のリンクにして、感想を終わりにしたいと思います。

「志だけが、行く道を照らす!」

以〜上っ!